シミ取りレーザーはどれを選ぶ?種類・料金・クリニック5院比較
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「シミ取りレーザー」と呼ばれる治療は、すべて同じではありません。目立つシミを1個ずつ照射する治療、顔全体へ低出力で照射する治療、複数の波長を使う光治療では、目的も料金の数え方も異なります。
さらに、シミに見えても老人性色素斑、そばかす、肝斑、炎症後色素沈着などで治療方針が変わります。自己判断で機器を決めるのではなく、まず医師の診断を受けることが大切です。
先に結論
- シミが1〜3個:1個・サイズ別料金を確認
- 4〜10個:3個・10個セットと個別料金の合計を比較
- 数が多い:全顔・取り放題の範囲、時間、個数制限を確認
- 薄い色ムラや顔全体:スポット照射以外にトーニングやIPLも候補
- 肝斑の疑い:強いスポット照射を自己判断で選ばず医師へ相談
実際にQスイッチレーザーとピコレーザーの両方を受けた本人の経過はこちらで、痛み、かさぶた状の変化、約1週間のダウンタイムを写真付きでまとめています。本記事は、体験談ではなく「種類・料金・クリニックの選び方」を整理する比較ページです。
シミ取りレーザーは全部同じではない
「ピコだから最もよい」「新しい機器なら必ず消える」とは言えません。日本皮膚科学会の美容医療診療指針では、日光黒子に対するナノ秒レーザーとピコ秒レーザーの比較で、色素クリアランスに差がなかった研究も紹介されています。波長、照射条件、病変の種類、肌質などを含めて医師が判断します。
Qスイッチレーザー
ナノ秒単位の短いパルスで、メラニン色素を選択的に狙うレーザーです。老人性色素斑などのスポット治療に使われます。照射後は赤み、かさぶた状の変化、炎症後色素沈着(PIH)などが起こる可能性があり、テープや軟膏による保護を案内する院もあります。
ピコスポット
ピコ秒単位のレーザーを、気になる色素斑へ局所照射する方式です。1個、直径別、10個、全顔など、院により料金単位が大きく異なります。ピコ秒レーザーでも赤み、腫れ、かさぶた、PIH、色素脱失、再発などのリスクはあります。
ピコトーニング・レーザートーニング
顔全体へ低出力で繰り返し照射する治療です。スポット照射のように1個を一度で取ることを目的とする施術ではなく、薄い色ムラや肝斑などで検討されます。複数回を前提とすることが多いため、1回料金だけでなく推奨回数と総額も確認します。
IPL・フォトフェイシャル・ルメッカ
単一波長のレーザーではなく、幅のある光を照射する治療です。顔全体のシミ・そばかす・赤みなど複数の悩みを対象とすることがあります。濃いシミを1個ずつ狙うスポット治療とは目的が異なります。ルメッカはIPL機器の一つです。
シミ取り治療5院の料金・条件比較
2026年8月29日に各院公式サイトで確認した税込料金です。自由診療のため保険適用外です。院・機器・キャンペーン・診断により料金や適応が変わるため、予約前に公式サイトで再確認してください。
主なリスク:赤み、腫れ、痛み、かさぶた、水疱、炎症後色素沈着、色素脱失、再発など。ダウンタイムや保護方法は、使用機器・出力・照射部位・肌状態で異なります。
目的別・条件別の選び方
シミが1〜3個程度
サイズ別の個別照射が比較しやすい条件です。シミの直径を測り、診察料、麻酔代、薬・テープ代まで含めた総額を確認します。湘南美容クリニックはサイズ別と3個プラン、銀座よしえ・フェミーは1個料金があります。
4〜10個程度
個別料金を合計するより、10個セットが候補になる場合があります。湘南美容クリニックは10個24,800円、フェミークリニックは10個55,000円です。ただしサイズ上限、顔のみか、ほくろ・イボが対象外かを確認してください。
シミがかなり多い
全顔・取り放題を比較します。「取り放題」でも、時間、ショット数、医師が照射可能と判断した病変、対象部位に制限があります。湘南美容クリニックのピコスポット全顔49,800円、銀座よしえクリニックの全顔66,000円などがあります。
薄いシミ・顔全体の色ムラも相談したい
スポット照射だけでなく、ピコトーニング、レーザートーニング、IPLも候補です。ただし回数が必要になりやすいため、1回価格ではなくコース総額と中止基準を確認します。
比較前に確認したい7項目
- 医師の診断名と治療対象
- 機器名だけでなく照射モード
- 1個・サイズ・個数セット・全顔のどの料金か
- 初診料、麻酔、薬、テープ、再診料を含む総額
- 照射後の保護とダウンタイム
- PIH・色素脱失・再発などのリスク
- 再照射できる時期と、経過診察の有無
シミ取りレーザーを受けたのに戻った人は何を確認する?
レーザー後に色が戻ったように見えても、同じ病変の再発とは限りません。炎症後色素沈着、別の色素斑、取り切れなかった色素などの可能性があります。自己判断で早く再照射すると刺激が重なることがあるため、次を医師へ伝えてください。
- 前回の施術名と、Qスイッチ・ピコなどの方式
- 使用機器名、波長、照射日(分かる範囲)
- 元のシミの診断名
- 薄くなった後に再び濃くなった時期
- かさぶた、赤み、色素沈着の経過
- 別方式が候補になるか
- 再照射まで待つ期間
管理人はQスイッチとピコレーザーの両方を経験しましたが、個人の経過だけを根拠に特定機器を勧めることはできません。本人の経過記事は、診察時に伝える内容やダウンタイムを考える参考としてご覧ください。
よくある質問
ピコレーザーとQスイッチはどちらがよいですか?
一律には決められません。シミの種類、色、深さ、波長、照射条件、肌質で選択が変わります。「ピコが最強」とは言えないため、診断を受けて選びます。
肝斑にもスポット照射できますか?
肝斑は刺激で悪化することがあり、一般的なシミと同じ強いスポット照射を自己判断で選ぶのは避けてください。医師が肝斑か、ほかの色素斑が混在していないかを確認します。
料金が安い院を選べばよいですか?
価格だけでなく、診断、機器・モード、追加費用、照射範囲、術後診察を確認します。最低価格が1mmや初回限定の場合、希望部位の総額とは一致しません。
まとめ:機器名より、診断と総額条件で比較する
シミ取りレーザー選びでは、まずシミの種類を診断してもらい、次に「1個」「10個」「全顔」など同じ条件で総額を比べます。スポット治療、トーニング、IPLは目的が違うため、料金だけを横並びにしないことが大切です。
参考資料・公式情報
- 日本皮膚科学会「美容医療診療指針(令和3年度改訂版)」
- 厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」
- 湘南美容クリニック 公式料金表
- 聖心美容クリニック ピコレーザー公式情報
- エトワールレジーナクリニック公式サイト
- 銀座よしえクリニック シミ取りレーザー公式情報
- フェミークリニック シミ取りレーザー公式情報
